だらだらと長い文章は、読み手を疲れさせます。 それを防ぐために用いる手段のひとつが、「改行」です。 改行は、読み手を疲れさせないだけでなく、書き手自身にも有益な効果をもたらします。 今回は改行がもたらず効果について、一歩踏み込 ...

  今回のテーマは、数字表記の統一です。 基本となるルールを踏まえながら、数字表記に対する考え方の部分まで掘り下げていきましょう。 まずは下記の文章をご覧ください。     原文 今月12日の最高気温は31度だ ...

  文章を書くときは、文中の表記を統一しなければなりません。 これは、実用文から文学作品まで、すべての文章に共通する原則です。 そのなかでも今回は、仮名の表記についてピックアップしてご紹介します。     原文 ...

  文章には、ひらがなで表記したほうが読みやすくなる場合があります。 今回は、副助詞にフォーカスしながら考えていきましょう。 まずは例文をご覧ください。     原文 冷蔵庫や洗濯機等、家電は大きければ大きい程 ...

  今回は、中点(なかてん)について考えます。 「中黒(なかぐろ)」や「黒丸(くろまる)」、「ぽつ」とも呼ばれていて、メジャーな約物のひとつです。 しかし、いざとなれば、その使い方に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。 ...

  見慣れない漢字を使った文章は読みづらいものです。 文章を書くときには一般的に使われている漢字、つまり常用漢字を使うべきなのです。 もしも常用漢字以外の表記(表外漢字)を使うと、どのような文章になるのでしょうか。   ...

こちらの記事にある「前置きの節や語句を区切るための読点」について、より実用的な使い方をご紹介します。 はじめに、節や語句を区切ることだけがこの用法の役割ではありません。 これを応用すれば、文や句を引用して、本題のなかに挿入することもできるの ...

  基本的な読点の用法については、こちらの記事でご紹介しました。 その中から、「誤読を避けるための読点」をピックアップして詳しく説明します。   以前の記事では、この文を例に挙げました。 ● ここではきものを脱いでくださ ...

  語句を並べるための読点について、こちらの記事では並列させる場合の例文をご紹介しました。 語句同士が混在しないように、区切るための読点ですね。 しかし、この用法は、いくつかの言葉を並列させる場合にのみ適応されるわけではありません ...

  こちらの記事では、文と文をつなぐときに使う読点とご紹介しました。 とてもスタンダードな用法のひとつですが、あなどってはいけません。   わかりやすい例としては、「読点を打つタイミング」に迷ってしまう場合です。 そのよ ...