助動詞「れる」「られる」には、4つの用法があります。   ● 受身(~される) 例:みんなに笑われる。   ● 可能(~することができる) 例:これはすぐに覚えられる。   ● 自発(意図せずとも ...

  こそあど言葉は、文章にとってなくてはならない存在です。 しかし使い方を誤ってしまうと、文章はくどくなってしまいます。     原文  一期一会。これは有名な四字熟語のひとつです。これは「出会いを大切にし、誠 ...

  こそあど言葉とは、代名詞や限定詞として使われる指示語です。 「これ」「それ」「あれ」のように、事柄を指し示す働きをもっています。 典型的な指示語ではありますが、そもそも何のために使うのでしょうか。     ...

  文章において、重要な役割を担うのが読点「、」の使い方です。 今回は連用中止と呼ばれる用法について、基本的な使い方をご紹介します。   連用中止とは、動詞の連用形と読点をあわせて成り立ち、二つの文を一つにまとめる役割を ...

  「テ形接続」とは、単文と単文をあわせて複文にする用法です。 前後二つの事柄を「て」でつないで、意味を一つのかたまりとすることができます。 日本人であれば感覚的に使える基本的な用法ですが、実は様々な原則や制約が存在します。 ...