【あいちトリエンナーレ2019】「尖った内容」が壁を乗り越えられるか【表現の不自由展・その後】
『表現の不自由展・その後』にまつわる騒動に触発され、この記事を書くことにしました。 あいちトリエンナーレ2019にて展覧されていましたが、あえなく中止となり、"悪い意味"で話題になりましたね。 私自身は門外漢なので、この件につ ...
「笑いを考える」ことから得られる視点
小説は、ネガティブなものを受け入れられる表現形態です。 その良し悪しは別として、ネガティブな磁場のようなものは蔓延しています。 書き手は、「悲しい物語」や「感傷に浸れる物語」を書きがちです。 ただし「小説=ネガテ ...
【文章の種類】求められるものを把握する【対象となる読み手】
文章には「求められるもの」があります。 これに応えるには、まず「文章の種類」や「対象となる読み手」のことを考えなければなりません。 順を追いながら具体的に考えていきましょう。 世の中には2種類の文章 ...
文章の最初と最後をシンクロさせる
文章を書いていると、最初と最後で内容が変わっていることがよくあります。 今回は、これをシンクロさせることについて考えていきましょう。 流れのまま書くと文章が散らかってしまい、読み手にうまく伝わらない恐れがあります。 ...
「読み物」にする感覚【読み手のことを”具体的”に考える】
文章は自由です。 書き手の意思や主観、主張や見解、心の叫びなどを、表現することができます。 しかし、思ったまま書き落とすだけでは伝わりません。 書き手であれば、自分の内面にある諸々を「読み物」として書かなければならないのです。 ...