【すぐに実践】文章をマネタイズする方法【誰でもできる】

2020年7月26日

 

「書き手」になるために、特別な手続きは要りません。

特別な資格も必要ありません。

誤解を恐れずにいえば、書く仕事は誰にでもできてしまうことです。

あなたがどのような書き手になりたいかによってその道筋は変わってくるでしょう。

 

なかでも今回は、誰でも実践できるマネタイズの方法に範囲を絞ってご紹介します。

さっそく見ていきましょう。

 

 

クラウドソーシングでWEBライターになる

もっともかんたんなのは、WEBライターになることです。

ハローワークの求人を探す必要も、コネやツテを作る必要もありません。

クラウドソーシングを利用することで、自宅にいながら文章のマネタイズが完結させることができます。

 

クラウドソーシングとはビジネス上の仕組みのひとつです。

不特定多数に向けて業務が発注され、個人であっても仕事を請け負うことができる案件が多いです。

 

もっとも有名な2つのサービスをご紹介します。

■ ランサーズ

■ クラウドワークス

私自身、駆け出しのころに利用したことのあるサービス事業者です。

ここでライティングの案件を受注し、執筆すれば、報酬をもらうことができます。

 

すると、晴れて文章のマネタイズに成功するわけです。

「書き手」として、仕事をした瞬間ですね。

ライティングの案件はランサーズのほうが充実している印象ですが、利用条件や使い勝手に大差はありません。

サービスの質よりも「良質な案件があるかどうか」をベースに考えるべきで、どちらもカバーしておくに越したことはありません。

 

 

稼げるけれど、儲かるとはいえない

先述したとおり、かつて私もクラウドソーシングを利用してマネタイズしたことはあります。

「すきま時間」に働けることはありがたく、自分の文章がお金に変わったことについても感慨深いものはありました。

しかし、学ぶべきことを学んだあとはすぐに撤退したのです。

事業として営むには、効率が悪かったからです。

 

たとえば「1文字=1円」だったとして、1000文字の記事を書くと1000円もらえる計算になります。

しかしそこからサービス事業者がとるマージンや、振り込み手数料を差し引くと、手元に残る金額はたかが知れています。

仮に10分程度でその記事を作成できたのならまだ救いはありますが、「知らない世界」のことを書くとなれば話は別です。

資料をそろえたり、調べたりする必要もでてくるはずで、それまでの作業を自給換算すると、かならずしも儲かるとはいえないのです。

 

もちろんこれは「案件の質」や「報酬の金額」、それから「書き手の能力」にもよります。

良い案件がコンスタントに出てくれば良いのですが、そうとは限らないのが難しいところですね。

 

 

学びながら「お小遣い稼ぎ」するつもりで

クラウドソーシングでの案件を主軸にして独立する人もいるようです。

ただし、よほど良い案件をコンスタントにこなすことができなければ「事業者としての独立」は難しいでしょう。

 

したがって、学びながらお小遣い稼ぎするつもりでチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

ご紹介したクラウドソーシングのサービスは、副業として活用するには最適です。

税制上、問題ない金額であれば、確定申告する必要はありません。

会社員や主婦の方などは、ほぼノーリスクでチャレンジできます。

書くことが好きだったり、書く仕事に憧れていたりする場合に、検討してみるのも良いですね。

 

かならずしも儲かるとはいえませんが、文章がマネタイズされたときに「喜び」があることは事実です。

今後書き手として活動していくにあたって、その喜びは大きなモチベーションになるでしょう。