創作

  主人公や語り手の設定を考えたとき、異性にすると都合が良い場合があります。 しかし、安易に踏み込むのは非常に危険です。     たとえば、あなたが男性の書き手で、作中の主人公を女性にしたとします。 あなたは、 ...

創作

  こちらの記事で「人物像はできる限り細かく設定するべき」と説きました。 今回は、その細かく設定した情報を「どのように捉えて、どのように扱うか」というところです。 書き手の裁量に委ねられるのは当然ですが、基本となる考え方についてご ...

創作

今回は、「性格の描き方」についてご紹介します。 細かく設定した登場人物の性格をどうやって表現するか、というところです。 大きく分けて3つの方法があります。     まずは「登場人物の言動」です。 言動は、実生活においても ...

創作

  小説の設定において、登場人物の「性格」は大きな要素のひとつです。 とくに一人称視点で書かれる作品ではその性格が主軸となるため、作品全体に影響します。     そこでひとつ、前提としておさえておくべきポイント ...

創作

登場人物を描くときの考え方についてご紹介します。 書き手のスタイルにもよるところではありますが、ここではひとつの結論を提示します。   人物像は、できる限り細かく設定するべきです。   性格や生い立ちはもちろん、見た目や ...

創作

  執筆の途中、一抹の不安を感じることがあります。 「この小説は、おもしろいのだろうか」   結論からいいましょう。 世に出る前から、小説における「おもしろさ」を判断することはできません。   自分の作品と向き ...

創作

  描写において、目に見えるものすべてを描こうとするのは、ナンセンスです。 もちろん多くの小説には「情景」が描かれていて、そうした描写が必須であることに疑いはありません。 しかし、視覚でとらえられる情報を伝えたいのであれば、写真や ...

創作, コラム

  小説を書くことは「罪」です。 これを自覚するかしないかで、作品に対する書き手の姿勢が大きく変わってきます。 「罪」といえるであろう3つの項目について、順にご紹介します。       「ウソつき」に ...

創作

  作中に登場させるのは、どのくらいの人数がベターなのか。 これは、ストーリーの構成そのものに直結することであり、書き手は真剣に取り組まなければなりません。 今回は、作中に登場させる人数の目安をご紹介します。   ...

創作

  小説の「おもしろさ」を感じるのは、具体的にどの部分なのでしょう。 こちらの記事から一部引用して、次に挙げる作品の内容から考えてみましょう。   ● たった1人の生き残りを賭けて、クラスメイト同士で殺しあうこととなった ...