愛用パソコンのご紹介
今回は愛用パソコンのご紹介です。
数年前、物書きとして活動を始めたころに購入した、とても思い入れのある一品です。
LenovoのG570というモデルです。
主要スペックは以下のとおりです。
● CPU :Intel core i3-2350M
● メモリ:4GB
● ストレージ:HDD 500GB
時代遅れの型で、スペックも決して高くないパソコンです。
この筐体にいたっては外装もへたれてきていますが、今なお現役で活躍しています。
サイトの更新作業はもちろん、資料検索するときのブラウジングもストレスなく行えます。
通常の執筆作業であれば、このくらいの性能で必要十分です。
もちろん、必要十分であるからといって、すべての作業を快適にできるわけではありません。
執筆にあたる環境や、そこで取り扱うデータによっては、他のパソコンを使うこともあります。
より高性能なパソコンがある現在でも、主に使っているのはG570であることに変わりはありません。
理由は、「しっくりくる感じ」があるからです。
使用期間が長く、使い慣れていて、愛着も湧いているのでしょう。
書こうと思った瞬間には、自然とG570のパワースイッチを押しているのです。
こだわりといえるくらいの執着はないつもりですが、本来の性能以上に使いやすく感じています。
ことのついでに、少しだけ思い出話をしましょう。
数年前、このG570を購入した当時のことです。
物書きとして活動するにあたって、パソコンは必須でした。
しかし、本音を言えばウン十万するようなものが欲しかったものの、当時はまったくお金に余裕がなかったのです。
店舗にて新品を買うと予算をはるかにオーバーするため、友人達から不要になったパソコンを譲り受けようと考えました。
残念ながら誰も手放すタイミングではなかったようで、現実の厳しさと自分の考えの甘さを痛感したのを覚えています。
そこで考えたのは、ネットオークションを利用して中古のものを購入すること。
安くて良いものはないかと探しまわっていたときに、このG570に出会いました。
今でも忘れられません。
当時の購入金額は、21000円でした。
このくらいの金額であればなんとか捻出できると思い、スペックや状態との兼ね合いを見ながら落札しました。
偶然にも出品者が同じ地元に住んでいる方だったため、送料を浮かせるべく直接引き取りに向かいました。
その場でお金を支払い、G570を手に入れたのです。
書く仕事が具体化したのは、ここが始まりでした。
数年経った現在でも、一切トラブルなく稼働してくれています。
下世話な話ですが、今となってはこれを使って21000円以上のお金を生み出すことができています。
「お金がない私を助けてくれた」といっても、決して大げさな表現ではありません。
時代遅れで低スペックなパソコンですが、私にとっては苦しい時代を共に過ごした大切な存在です。
モノである以上、いつか新しいものに買い替えなければならない日がくるでしょう。
それまでは、時間の許す限り、G570と一緒に文章を発信していきます。
同モデルのリンクを貼っておきます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません