要約の種類

要約は、執筆のなかでもとくに難しい作業のひとつです。

書き手でありながらも、自分の文章に振りまわされることもあるでしょう。

今回は、要約するときのヒントになり得る内容をご紹介します。

要約には、大きく分けて2つの種類があります。

それぞれを見ていきましょう。

主張を押し出す

どのような文章にも、読み手に伝えたい内容があります。

その主張を、前面に押し出す種類の要約です。

たとえば、このような性質の文章を要約するとしましょう。

もっとも伝えるべきは主張なので、それを強く押します。

必要に応じて、かんたんに根拠を添えても良いでしょう。

主張だけを乱暴に差し出しても、文章としての整合性をとれなくなるからです。

状況を見ながら、要約を行います。

全体を圧縮する

次は、文章全体をコンパクトな形にする要約です。

物語などは、ひとつの主張のみを押し出すわけにはいきません。

そのような文章の要約は、この方法を用いて行います。

まずは、大まかな流れを抜き出します。

それを圧縮して、再構築します。

新人賞の公募では、多くの場合で要約文の提出が求められます。

全体を圧縮する方法を用いることで、効率良く、要約ができるでしょう。

今回ご紹介した内容は、要約における基本的な型です。

あくまで大まかな分類であって、これに厳格に従う必要はありません。

たとえば、それぞれの特性をミックスしながら要約しても良いですね。

重要なのは、読みやすい要約文を書くことです。

この大きな目標を果たすべく、今回の内容を役立てましょう。

■ 参考

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