助詞「で」について
今回は、よく使われる助詞「で」について考えていきましょう。 「で」を使う場面は、主に3種類あります。 「で」を使う場面 ① 手段を表すとき 例 : 万年筆で書く。 ② 場所を表すとき ...
修飾語の順序
1つの文章のなかで、2つ以上の修飾語を使うことがあります。 そのとき、修飾語の扱いには気をつけなければなりません。 修飾語の順序によっては、文章の善し悪しが左右されるのです。 原文 ...
修飾語と被修飾語の距離
修飾語とは、文字どおり「飾る言葉」のことをいいます。 主な役割は、他の文節や言葉を詳しく説明することです。 それに対して、飾られる言葉を被修飾語といいます。 修飾語の内容を受けて、文の核となる存在です。 ...
副詞がもつ役割
文章において、副詞はどのような役割をもっているのでしょうか。 今回は、副詞の働きや効果についてご紹介します。 最初に、副詞とは何かをおさらいしておきましょう。 副詞とは、動詞や形容詞、形容動詞の性質やありさまを表 ...
文章をスリムにする4つの方法
不要な情報や余計な言い回しは、読み手に負担をかけてしまいます。 無駄なボリュームで間延びした文章は、ダイエットが必要です。 文章のダイエットは、それほど難しいことではありません。 ちょっとしたコツをおさえるだけで ...
音が重ならないようにする
音が重なっている文章は、読んだときに引っかかりを感じます。 この引っかかりは、スムーズな理解を妨げてしまう要因となります。 まずは例文を見てみましょう。 原文 ● 現地に行ったと言った。 ● 私用車 ...
「たとえば」の使い方
「たとえば」は、事例をもちだすときに使われる接続詞です。 伝えたい内容をより鮮明なものにして、わかりやすくすることが主な目的です。 原文 今年中には、海外旅行するつもりだ。 そのために ...
「的・性・化」を避ける
「的・性・化」を使った言葉文章は、伝えたいことがあいまいになります。 「的・性・化」で逃げない 具体例を見ながら、どのようにして避ければ良いのかを考えていきましょう。 原文 食品業界でもっとも大事な ...
内容の重なりを削る
重言は書き手として避けなければならない表現です。 重言を正しく理解する これを防ぐためには、言葉の選び方や使い方に対して、常に気を配る必要があります。 しかし、重言を避けるだけでは不十分です。 ...
文章をくどくする「こそあど言葉」
こそあど言葉は、文章にとってなくてはならない存在です。 しかし使い方を誤ってしまうと、文章はくどくなってしまいます。 原文 一期一会。これは有名な四字熟語のひとつです。これは「出会いを大切にし、誠 ...