断定表現
今回はこちらの内容をさらに発展させましょう。
言い切ることの重要性は上記の記事で述べましたが、具体的にどのように表現すべきでしょう。
簡単にいえば、文末で「断定」してしまえば良いのです。
断定とは、次のような表現になります。
① ~だ(である)
② ~です(ます)
③ 用言の終止形
①と②は日常的に使うものなので理解しやすいですが、問題は③です。
動詞や形容詞、そして形容動詞のことを用言といいますが、下記の例をとって考えてみます。
例文
旅行に行く。
~だ(である)/ ~です(ます)は一切使っていないですが、この文は断定できています。
ここでは「行く」という動詞、つまり用言の終止形で断定してるのです。
聞きなれない言葉が出てくると混乱しがちですが、あまり難しく考える必要はありません。
断定の表現は、必ずしも「~だ(である)/ ~です(ます)」だけではないということを覚えておくと良いです。
ここで初心に戻りますが、文末を断定して言い切ると、文そのものの説得力が増します。
重要なのは、この表現を使って強く伝えることです。
強調したい箇所や事実として明らかな内容は、しっかり断定してより伝わる文章を書きましょう。
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