美文を書こうとしない
良い文章を書こうとしたとき、ついつい美文を書こうとしていませんか?
難しい言葉を使ったり、上手い例え話を持ち出したり、奇をてらった表現をしてみたり・・・。
これらの手法は決して悪いことではありませんし、作成する文書によっては必須となるテクニックです。
しかし、もしもあなたが文章のプロでなければ、即刻やめましょう。
その理由は、難易度が高いからです。
小手先のテクニックを使いたくなる気持ちは誰しもが持っていますし、良い文章を書こうとする姿勢はとても大切です。
ただし、詩的な文章や文学的な表現は、そうすべき理由があってこそ成り立つものです。
素人が真似たところで書けるようなものではありません。
むしろ、美文を書くことに気を取られていると肝心の内容が伝わりづらくなってしまいます。
それどころか、自分のセンスを読み手に見せびらかす印象が、全体から伝わってしまいます。
これでは美文どころか、駄文と評されるのも無理はありません。
書く事に慣れないうちは、わかりやすい文章を書くように心がけましょう。
美文を書くことを目的にするのではなく、伝えたいことを伝えようとすることが大事です。
着飾った文章よりも、きっと良いものが書けると思います。
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