専門用語は最初に説明する

文章を書くときには、常に読み手のことを考えるべきです。

読み手を意識する

自分が精通している分野について書くときは特に注意が必要で、むやみに専門用語を使ってしまいがちです。

相手が素人であったり、他業界の人間だった場合には、専門用語を説明することが必要になってきます。

専門用語を説明する方法のひとつに、注釈があります。

しかし説明すべき専門用語がひとつだった場合、つまりわざわざ注釈をつけるほどでもない場合は、文章として組み込まなければいけません。

原文
 ペグを交換するなら、楽器屋に頼むのが無難です。

弦楽器に詳しい人にとっては、何の変哲もない文です。

しかし読み手が素人や初心者であれば「ペグ」という単語にひっかかるはずです。

アウトドア好きの人であれば、テントを張るときに使用する杭を連想してしまうかもしれません。

改善文1
 ペグ(弦を巻きつけて調整する部品)を交換するなら、楽器屋に頼むのが無難です。

専門用語の説明をすることで、これ以降は「ペグ」を理解した前提で書き進められます。

それと同時に、意味の誤解を防ぐこともできますので、伝達がスムーズになります。

改善文2
 弦を巻きつけて調整する部品を、ペグといいます。交換が必要な場合は、楽器屋に頼むのが無難です。

括弧で閉じずに文を分けてみました。

文章の流れや文字数に差し障りがないのであれば、このように表現するのも良いですね。

前後の文章をみながら、適宜判断しましょう。

どちらの場合でもポイントになるのは、その専門用語が最初に出てきたときに説明するということです。

それによって、構成に与える影響を最小限に抑えることもできます。

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