読み手にもたらす「納得感」とは

理屈では理解できるけれど、感情として納得できない。

世の中にはこのようなことが多々あります。

頭で理解することと、心で思うことは別物です。

読み手にもたらす「納得感」とは、書き手が「いかに感情に訴えかけたか」にかかっているのです。

たとえば、原発問題です。

仮に、あなたが「原発は必要だ」と主張するとしましょう。

エネルギー事情の現状を考慮しながら、賛成派として、理論を組み立てます。

これが、頭での理解です。

しかし、その主張がいかに正当性・妥当性をもったものだとしても、皆を納得させることはできないでしょう。

戦争被害や東日本大震災での経験から、「原発」に抵抗をもっている人たちが多くいるからです。

これが、心で思うことですね。

原発に賛成、もしくは原発を推進するのであれば、その人たちの抵抗感を取り除かなければならないのです。

もちろん、原発に関する問題は複雑であり、それぞれの立場や考え方も多用です。

一概に語れない部分が多くあるのですが、本筋から逸れるため、このあたりで止めておきましょう。

書き手が理解するべきは、多くの人々が「頭と心の狭間」で揺れ動いていること。

どれだけ複雑な問題を扱うにしても、読み手に伝えるのであれば、この事実は考慮しなければならないのです。

具体的には、論文のようにロジックを重要する内容であれば、根拠や理屈を示すだけでも十分でしょう。

しかし、感情に訴えかけたほうがより理解度が高まるような内容であれば、それを加味して執筆するほうがベターですね。

このように、自分が伝えたい内容を見つめ直す作業が書き手には必要です。

こReを踏まえた上で、読み手に「納得感」をもたらすことができる文章を書きましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする