書く習慣をつける

2018年12月19日

 

執筆の進捗は、書き手のやる気に比例しません。

「気合いは十分だったのに、いざパソコンの前に座ったら一文字も書けなかった」なんてことはありませんか?

逆に、「リラックスした状態でいたら、スラスラと書けた」ことだってあるでしょう。

書き手の意識とは裏腹に、執筆の作業にはムラがでてしまうのです。

 

 

ムラがでる要因はいくつか挙げられます。

書き方を知らなかったり、そもそも書きたいことがなかったり、その両方だったりと、場合によってさまざまです。

 

なかでも厄介なのは、上手にアウトプットできていない場合です。

これは内容以前の問題で、いわゆる「文章のクオリティ」とは別に考えるべきことです。

いくらやる気があっても、書き手がアウトプットできなければ意味がありません。

その熱い思いは、燻ったままで終わってしまうでしょう。

 

 

執筆のムラを防ぐためには、書く習慣をつけることが大前提となります。

 

 

毎日、文章を書くこと。

たった一行でも良いので、これを継続することが非常に重要なのです。

 

日記やブログ、SNSへの投稿、メルマガなど、書き手として文章に向き合えるならどのような媒体でもかまいません。

創作であれば、文字数のノルマを設けても良いでしょう。

それでも続かない場合は、決まった時間にパソコンを起動することから始めるのもアリです。

 

 

書く習慣をつける方法に正解はありません。

個々のライフスタイルや執筆のペースによってその在り方が変わるため、自分で見つけなければならないのです。

 

書き手のやる気は、文章の内容だけに向けるものではありません。

書くための体勢を整えなければ、漫然とした時間を過ごすことになるのは事実です。

多忙な中でも毎日書き続けることで、スムーズにアウトプットできるようになります。

内容だけでなく、書くために努力してみてはいかがでしょうか。

 

■ 参考

 

 

 

 

Posted by 赤鬼