【ブログ運営】他メディアから誘導して集客する【相互的に機能させる】

2020年11月16日

 

今もなお経済的な利益を得ている人気ブログは、ほとんどの場合、単独で成立しているわけではありません。

SNSやYoutubeなど、ほかのメディアと蜜に連携しながら運営されているのです。

今回はブログの集客についてご紹介します。

ほかのメディアを使って集客し、ブログに誘導するまでの導線について考えましょう。

 

 

SNSとの連携

『文章の鬼』でもTwitterアカウントを作り、ブログの更新と連動させたことがあります。

時期を限定してデータを取ってみると、アクセス数はわかりやすく増えました。

これは憶測でしかないのですが、どうやらSNSと連携させていると、Googleからの評価も高くなるような印象を覚えました。

すると、検索エンジンでも比較的上位に表示されやすくなり、結果として多くの人の目に触れることができるようです。

 

そうでなくとも、Twitterに記事リンクを貼り付けるだけで一定の効果はありました。

フォロワー以外のユーザーからアクセスがあったので、SNS由来の新規ユーザーを獲得したことになります。

現代のブログ運営は、やはりSNSとの連携が欠かせないといえます。

私が試したのはTwitterでしたが、他のSNSも含め、検索エンジン以外の導線をもっておくに越したことはありません。

 

 

Youtubeとの連携

次に考えたいのは、ブログとYoutubeの関係です。

2020年現在、Youtubeはプラットフォームの王様といって差し支えないはずです。

両者を連携させれば集客効果が見込めるのは当然で、収益にもつながっていくことでしょう。

ひとつのコンテンツに対して、「映像」と「テキスト」という違った表現方法を使えるのも大きなメリットですね。

 

ご存知のとおり、多くの有名ブロガーがYoutubeチャンネルを立ち上げています。

ほとんどがブログと連携させていますが、実質的にメディアの主体をYoutubeへと移行した人もいます。

安定した収益を求めるのであれば、Youtubeと連動した運営は視野に入れるべきでしょう。

『文章の鬼』ではまだYoutubeチャンネルをもっていませんが、いずれ考えるべきときがくるのかもしれません……。

 

 

受け皿を準備しておく

ほかのメディアで行うすべての「集客」は、平たくいえば、読み手の「知る機会」を提供していることになります。

● それについてもっと詳しく知りたい

● ほかにも似た情報があれば知りたい

● どんな人が発信しているのか知りたい

読み手となる人を「知りたい」という気持ちにさせることで、集客活動は有効に機能するでしょう。

 

さらにいえば、集客とはブログへの「誘導」といいかえることもできます。

誘導した先には、読み手にとって有益な情報を用意していなければなりません。

● ほかのメディアで扱った内容をより深く掘り下げる

● 派生する類似のコンテンツを用意する

● 自分自身に興味をもたせる

記事の内容は、当然ながら、集客活動のそれよりも厚くしておく必要があります。

 

つまり、ただ宣伝すればいいというわけではないのです。

読み手の受け皿となるような、厚みのあるコンテンツを準備しておかなければならないのです。

不完全な状態で集客しても、当然ながら、定着する見込みが薄いでしょう。

読み手を裏切らないためにも、しっかりと準備しておくべきです。

 

 

相互的に作用させる

かつては検索エンジンからたどり着いたWEBページが、広い意味での”ネット”そのものであり、主流でした。

それが今では、TwitterやInstagram、Youtubeなど、魅力的なプラットフォームがいくつも用意されています。

それぞれの利用者数に偏りはあるものの、検索エンジンが覇権を握っていた時代に比べると、ユーザーが分散されていることは間違いありません。

「ブログ」に限定して考えてみると、残念ながら、ほかのメディアに比べて勢いがあるとはいえません。

 

この記事では、「ブログ」をメ主体としてご紹介してきました。

あくまでもブログのコンテンツが最優先であり、前提として考えてきたわけです。

しかし場合によっては、SNSやYoutubeのコンテンツからブログ記事を考えることもあるでしょう。

この部分に関しては、書き手としての自意識にこだわる必要はありません。

意固地にならず、ブログと他メディアを相互的に機能させることが重要です。

 

ほかのメディアでの活動から得られたリアクションや、判明した読み手のニーズ、そこで浮かんだアイディアやインスピレーションは大切にすべきです。

手軽に利用できるSNSやYoutubeは、ユーザーの数も多く、ある意味で読み手との距離を縮めるチャンスでもあります。

双方にとってポジティブなものを手に入れたのであれば、それを活かさない手はありません。

他メディアを上手に利用することで、結果として、ブログに良い作用をもたらすことにもつながるでしょう。