【アイテム】執筆用PCについて考える【PCの選び方】
PCは執筆において必須といえるアイテムです。
「書きたい」という衝動を具現化してくれる、重要な存在です。
重要だからこそ「なにを買えばいいのか」という疑問が浮かんでくるのは当然でしょう。
今回はこの疑問を解決すべく、具体例を交えながら提案していきます。
PC選びは考えることが多い
文章を書くのなら「紙」と「ペン」、あるいは「スマートフォン」や「タブレット」があれば事足りるのかもしれません。
しかし、作業の効率を考えると、間違いなくPCはあったほうがいいはずです。
そこでいざPCを選ぶとなれば、たくさんのことを考えなければなりません。
デスクトップにするか、ラップトップにするか。
Windowsにするか、Macにするか、もしくはほかのOSにするか。
方向性がおおまかに定まったとしても、今度は「販売価格」や「PCのスペック」に悩むでしょう。
趣味や仕事にも活用するのなら、「執筆以外の用途」も含めて照合しながら選んでいくことになります。
これがなかなか大変な作業です。
実際に使用してみなければわからない部分も多く、「デスクトップorラップトップ」や「OSの使い勝手」などはそのときの状況によって最適解が変わります。
とくにややこしいのは「スペックの良し悪し」で、まずは”書かれている英数字の意味”を解読することからスタートします。
コストとの兼ね合いも当然ながら無視できないわけで、そうなるととさらに厄介なことになります。
最低レベルのPCで十分
とはいえ、主な作業が「書くこと」であれば神経質になる必要はありません。
まともに動くものであれば、スペックも価格も最低レベルのPCで十分です。
「なにを買えばいいのか」と聞かれたら、私は「なんでもいい」と答えるでしょう。
前項ではややこしい内容を書きましたが、これが結論です。
ちなみにこの記事は、3万円で買った中古のデスクトップPCで書いています。
スペックを載せておきましょう。
「Core i5-650」は2010年に発売された、Intel”第一世代”のCPUです。
メモリも4GBしかなく、最近のラップトップやミニPCにすら及ばない化石のような代物です。
さすがにいつ壊れてもおかしくないので、バックアップ体制を整えつつ、検証のつもりで使い続けています。
今のところ、トラブルなく仕事をこなしてくれています。
もちろん、私のように古すぎるPCを使い続けることはおすすめしません。
出費をためらわないのであれば、高スペックのものを選んだほうがいいに決まっています。
しかし今やろうとしていることが”執筆”であれば、PCが高性能である必要はありません。
極端な例ではありますが、私自身が具体例であり、証拠です。
「見た目」と「予算」で選ぶ
今発売されているパソコンであれば、なにか特別な負荷をかけないかぎり、執筆は問題なくこなせます。
逆に「執筆すらできない状態のPC」が販売されていたら、その製品に重大な欠陥があると考えるべきです。
だからこそ「なにを買えばいいのか」には「なんでもいい」と答えるわけですが、これでは少しあいまいかもしれません。
基準としては「見た目」と「予算」で選ぶべきです。
最初は自分自身の”フィーリング”で決めたとしても後悔はしません。
つまり、気に入った「見た目」のものでいいのです。
性能の良し悪しよりも、やる気やモチベーションを向上させるほうがよほど重要です。
ほかにも方法はあるものの、PC選びは「書く力」を増強させる大きなチャンスのひとつといえます。
もちろん予算に限りはあるでしょうから、自分の経済状況と向き合う必要はあります。
捻出できる予算の限界を決めてしまえば、選択肢はおのずと絞られてくるはずです。
どれだけ高性能なものを選んでも一年経てば「型落ち」になるわけで、背伸びする必要はありません。
なんらかの事情によって買い替えることになったとしても、サブやバックアップ用のPCとして活用すれば無駄にはならないので、安心してください。
あなたが今どんなPCを選んだとしても、私の愛機より高性能であることは間違いありません。
難しく考えないようにして、お気に入りの一台を探しにいきましょう。
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