【続報】Ewin Bluetoothキーボードが復活しました【素敵なお店】
以前の記事にて、Bluetoothキーボードが故障したことをご報告しました。
このキーボードは、私にとって重要な執筆アイテムのひとつです。
再び使用するまでのプロセスを、備忘録として残しておきます。
結局、保証書を見つけられず……
このトラブルに際してもっとも気がかりだったのは「保証書」の存在です。
保証書の保管場所を失念してしまいましたが、探せばどこかにあるはずです。
利用した『EWIN-TOKYO』さまは“全商品一年間保証”を掲げているものの、やはりそれは「保証書ありきの対応」になるでしょう。
製品に不具合がでた今こそ、あの一枚の紙切れが効果を発揮するわけです。
思い当たる場所を片っぱしから探しました。
しかし結局、保証書を見つけることはできませんでした。
厳密にいえば、元箱はすぐに見つけることができたものの、肝心の保証書がそのなかに入っていなかったのです。
「単なるハンダの不良だろう」と安易に考えた私は、自分で修理を試みました。
製品を分解してみたものの、外観からは原因が特定できず、最終的には「スイッチ内部で不具合が生じた可能性が高い」と判断したのです。
一刻も早くこのキーボードを使用したかったため、部品を取り寄せるくらいなら新品を買ってしまったほうがスムーズであることはあきらかです。
そこで一度、販売元のEWIN-TOKYOさまに連絡してみることにしました。
製品の状態を報告すると同時に、「保証書のない状態での交換対応の可否」を問い合わせたのです。
「こちらの都合で申し訳ない」「ダメならまた購入する」という旨の文言を添え、かすかな希望にすがりつつ返信を待ちました。
代替品を送っていただきました!
すると「新品のキーボードを発送する」との連絡をいただきました!
到着した代替品がこちらです。
念のため、すべてのキーを動作確認しました。
なんら問題なく、快適に使用することができました。
自宅に届いたのは、問い合わせの連絡からおよそ2日後です。
年始の業務は煩雑を極めたと予想します。
そのなかで柔軟に対応してくださったことはもちろん、仕事の速さにも驚きました。
ありがとうございます。
動作しなくなった現物は返送するつもりでしたが、「お客様で廃棄していい」とのこと。
梱包する手間や、返送にかかる送料を考えてのことでしょう。
この時点で終息としてもよかったのですが、私は物書きの端くれです。
感謝の気持ちをたっぷり込めたメールを送り、一区切りとさせていただきました。
今回の件は別にして、このキーボードにはいくつかの不具合が報告されているようですね。
Amazonの商品ページにて「反応しないキーがある」等のレビューを目にした方も多いのではないでしょうか。
どの電化製品であっても起こり得るトラブルであり、こればかりは致し方のないことですね。
もちろんトラブルがないに越したことはありませんが、EWIN-TOKYOさまであれば「誠意のある対応」を期待できます。
万一のためにはっきり書いておきますが、この記事は「企業から依頼された案件」ではありません。
この内容をきっかけに、購入を悩んでいた方の不安をぬぐうことができればと思います。
書類の紛失にご注意!
今回の場合、保証書がない状態で対応していただきました。
ここまでご紹介したとおり、私にとっては非常にありがたいことです。
しかしこの記事では「なくても大丈夫!」と伝えたいのではありません。
大々的にお知らせしているわけではありませんが、業務の一環として「民間書類の作成」を請け負うことがあります。
契約書やレポート、取扱説明書など、さまざまな業界の「重要書類」を数多く作成してきました。
保証書もそのうちのひとつです。
これまで保証書のみでのご依頼はなかったものの、付属の書類として作成したり、作成指導をする際に言及したりなど、「作る側」として接してきた経験があります。
あろうことか今回は、私の管理が不十分であったことから保証書を紛失してしまいました。
「作る側」の立場としては身のおき場がなく、情けない思いでいっぱいです。
ただひとついえるのは、保証書の重要性をあらためて実感したということです。
たった一枚の書類があるかないかで、販売元の対応の可否はもちろん、不具合が出たときのユーザーの心持ちもまるで変わってきます。
今回に限った話ではなく、保証がつくすべての製品にいえることですね。
私のように、事の行く末を販売元におもねることにならないよう、しっかり保管・管理しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません