推量表現

「推量」とは推し量ること、つまり状況や心情などを察して想像することです。

これはよく見られる文章表現のひとつで、話し言葉にも多用されています。

推量表現の例

~だろう / ~らしい / ~かもしれない / ~と考えられる

~と思われる / ~と予測(予想)される

この推量を用いた表現では、確定的な根拠がなくても文章が書けます。

ただし、嘘を書けるという意味ではありません。

「確定的に明らかでも、断定はできない」ような内容をかけるということです。

例文
 世界の人口は、今後も増加しつづけるだろう。

世界人口の増加は様々なメディアで報じられていますし、おそらくこの傾向は今後もつづくでしょう。

しかし、戦争や食糧危機、感染症の流行によって、人口が減ってしまう可能性だってあります。

例文のように、将来の予想や今後の考察を文章にするには、推量を使うのが適切です。

他にも、相手が思っているであろうことにも使えるので、執筆には欠かせない表現方法です。

もちろん、推量する表現には注意点があります。

それは、使用しすぎないことです。

推量ばかり書き連ねてしまうと、説得力のない文章になってしまいます。

そもそも、予想や想像でしか書けないのであれば、その文章を書く意味を見直したほうがよいです。

必要であるからこそ使う表現であって、推量に頼りすぎてはいけません。

言い切ることでしっかり伝える

逃げ腰になるのではなく、断定とのバランスを上手くとりながら書きましょう。

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