推敲するときに確認すべき5つの項目

2017年7月11日

 

自分の文章を推敲するとき、ただ漠然と読み直してはいませんか?

それでは、効率が悪くなってしまいます。

どのような箇所に注目して推敲すべきか、5つに絞ってまとめました。

 

 

 

① テーマがはっきりしているか

話が脱線することで、2つ以上のテーマに言及していないかを確認します。

 

② 結論がはっきりしているか

書き手がその文章で伝えたいことが明確になっているかを確認します。

 

③ 読み手のことを考えているか

専門用語や、遠まわしな表現など、読み手に不親切な文章になっていないことを確認します。

 

④ 誤字や脱字はないか

手書きの場合はもちろん、パソコンで書く場合には誤変換がないかを確認します。

 

⑤ 文章作法を守っているか

句読点の使い方など、文章としての体裁を保っているかを確認します。

 

 

確認が必要になるのは、これら5つの項目です。

簡易的なものではありますが、これらに注目して修正するだけで、書き手のミスは激減します。

ビジネス文書や更新頻度の高いブログなど、スピード感が求められる文章では、特に有効です。

 

もちろん、時間をかけられるのであれば、ひとつひとつ丁寧に見ていくのも良いでしょう。

ただしあまりにも推敲しすぎると、書き手としての意思がぶれてくることがあります。

結果として、本来書きたかった内容から、かけ離れてしまうことも少なくありません。

 

今回ご紹介したのは、たった5つの項目です。

推敲において必要最低限のものですが、必ずしも不十分とは言い切れません。

今まで自分の感覚を頼りに推敲していた人は、参考にしてください。

 

 

 

Posted by 赤鬼