文字数稼ぎは絶対にバレる
義務として書かされる文章は、思うように筆が進みません。
ボリュームが足りずに、文字数を稼くことばかり考えてしまうでしょう。
しかしそのような書き方では、文章の質が下がってしまいます。
● 句読点を多用する
● わざと漢字に変換しない
● 引用の割合を増やす
● 同じ内容を言いかえる
● 強引に他の話題を持ちだす
これらの小細工は、読み手にバレます。
ネタ切れしていることがバレるだけならまだしも、何を書いても読み手が納得しなくなったら、書き手として終わりです。
書き手として、というよりも、人としての信用を失いかねません。
仮に、文字数稼ぎをしたその文章が目上の人に読まれるものだとしたら……
最初から書かないほうがマシでしょう。
しかし、「書かない」という選択肢をもてない文章も多々あります。
身近なところでは、職場や学校に提出する文章ですね。
もし書かなければなんらかのペナルティを受けることになるので、提出することを優先しなければなりません。
その場合、どうすれば切り抜けられるのでしょうか。
答えは簡単です。
文字数を稼ぐのではなく、文章を膨らませれば良いのです。
外見上のボリュームを増やそうとすると、薄っぺらな文章になってしまいます。
読み手が納得する文章を書くには、内容を充実させなければなりません。
表面だけを取り繕うか、中身を良質なものにするか。
ふたつの意識には、とても大きな差があります。
文字数稼ぎは読み手に通用しないので、絶対にやめましょう。
文章を膨らませる方法については、こちらを参考にしてください、
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